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CTS状結腸軸捻転の冠状断CT。腸間膜の渦巻き状変化を示す症例の一断面。
疫学
本ページの画像と説明は主にS状結腸軸捻転を対象とする。高齢者の腹部膨満や便秘で疑う。
一般事項
- 腹痛、腹部膨満、排便・排ガスの状況を確認する。
- 虚血・穿孔の有無によって対応が異なるため、単なる便秘としない。
画像
1 枚典型所見
腹部X線では拡張した係蹄がcoffee bean様に見えることがある。CTでは移行部と、腸間膜がねじれるwhirl signを確認し、壁の造影低下や穿孔も評価する。盲腸軸捻転は部位も対応も異なるため、同一に扱わない。

S状結腸軸捻転の冠状断CT。腸間膜の渦巻き状変化を示す症例の一断面。
Hellerhoff · CC BY-SA 4.0
出典と原画像 · 商用利用可 / 改変可(継承条件あり)
変更:なし · 確認日 2026-09-24
帰属表記・確認記録
Sigmavolvulus mit Whirlpool Sign 24M - CT coronar - 020.jpg — Hellerhoff, Wikimedia Commons, CC BY-SA 4.0. Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Sigmavolvulus_mit_Whirlpool_Sign_24M_-_CT_coronar_-_020.jpg. License: https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0. Changes: none.
画像説明と利用条件の資料照合・目視確認済み。医療上の承認や診断性能を意味しない。
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画像で確認する点
腹部X線では拡張した係蹄がcoffee bean様に見えることがある。CTでは移行部と、腸間膜がねじれるwhirl signを確認し、壁の造影低下や穿孔も評価する。盲腸軸捻転は部位も対応も異なるため、同一に扱わない。
クリニカルパール
| 確認するポイント | 臨床での読み方 |
|---|---|
| 捻転を見つけた後も虚血を確認する | 乳酸が上昇していなくても虚血を否定できない。腹膜刺激所見と造影状態を合わせる。 |
鑑別疾患
| 鑑別 | 見分ける際の要点 |
|---|---|
| 大腸の腫瘍性閉塞 | 閉塞点に腫瘤がないか、捻転による移行部かを確認する。 |
| 急性結腸偽性閉塞 | 機械的な閉塞・捻転の所見があるかを評価する。 |
所見が似ている疾患や、見分ける際に確認したい正常変異を調べられる。
参考文献
- WSES consensus guidelines on sigmoid volvulus management ↗
2023年ガイドライン:S状結腸軸捻転の臨床像、X線・造影CT、虚血と穿孔の評価。